BOTを利用するメリット・デメリットを教えてください。
BOTのメリットは、指定時刻に高精度な複数注文を発信できることです。一方、注文内容や取引所ルールによって、注文が通らない場合があることがデメリットです。
上場時にBOTを利用することで、低価格相場での約定確率が上がるため、運の要素を削減できます。注文数が増えるほど確率は倍増し、手動に比べて時間注文の精度が高いため、確率が上がります。ただし、どのようなBOTであっても、正確に0時00分00秒000msに到達させることはできず、プログラム上で誤差を吸収する必要があります。
ツールのテストモードでは、通信開始時刻(st)と取引所からの応答時刻(ed)が表示されます。stは、サーバーまでの通信時間を差し引いた時刻で、edは取引所からの応答時刻です。応答データのtimestampには、サーバーに到着した時刻が表示されます。通信時間が0.1秒だった場合、期待値はstが59.900秒、timestampが00.000秒、edが00.100秒となります。